目次
操体の施術と講習専門(Since 1995)
ご挨拶
ようこそいらっしゃいました。
TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美(はたけやまひろみ)です。
TEI-ZAN操体医科学研究所は、東京都にて1995年開業(HP開設は1998年)。
操体ではよくあることですが、一人所長のこじんまりした操体専門施設です。
操体・操体法専門の施術と講習を行っています。
「操体法もやっている」というところはたくさんありますが、操体・操体法専門というところは、私の師匠(三浦寛先生)や、同門(東京操体フォーラム実行委員)を含めても、かなり少ないのではないでしょうか。
操体の施術を受けたい方へ
私は操体のプロ養成指導もしているもので「操体の臨床家になりたい」「操体を他の人にできるようになりたい」という皆さんにはいささか厳しいのですが(プロになるんですから当然です)、操体を受けてみたい、操体で健康維持増進や、姿勢の改善、今気になっているところをどうにかしたい、という方には厳しくないです(笑)。
なので、前知識や事前情報(かえって邪魔になるかもしれません)もいりませんし、今まで他のところに行って「よく分からなかった」という方も大丈夫です。
操体の「土台となる基本の部分」を習得していて、その部分を補うのが我々操体の専門家だからです。
操体の講習を受けたい方へ
操体を自分でやりたい(セルフケア)場合
操体には二段階のステージがあります
① 土台となる基本の考え方と、基本のからだの使い方、動かし方
② 動診操法(テクニックの部分)
受ける方は①のいささか面倒な部分を、我々操体の専門家が肩代わりしているので、負担が少ないのです。
橋本敬三先生は、患者さんには「操体って簡単ダヨ」とおっしゃっていましたが、弟子には「よくもこんな面倒なことに足を突っ込んだな(でも、操体は面白いぞ。一生愉しめるからな)」とおっしゃっていたのは、こういうことなんです。
患者さんは①をやらなくてもいい(操者指導者が知っているしサポートするから)
弟子(操者指導者)は、①を習得することが必要
ただ、自分でやりたい、他の人にやってあげたい、と言う場合は①の習得が不可欠です。
よく勘違いしている方がいらっしゃるのですが
「一人でできる(自分でできる)」ということは「独習できる」というわけではありません。
また、操体を「自分で動けば治る」と思っている方もいらっしゃいますが、考えてみてください。
自分で動いて治るのなら、操体って世界中でもっと広まっているのでは?と思いませんか?
私は激しくそう思うんですが、それは②だけが一人歩きしているからだと思います。
独習(本を読んだり動画を見たり)では、伝わりにくい「考え方と、からだの動かし方の基本」があるのです。
しつこいですが、それが①です。
また、何故「操体」と言う名前がついたかというと、「体操とは真逆(全く違うから)」なんです。
なので、体操とかストレッチとは全く違う(考え方の基本が違う)ところをマスターする必要があります。
これも①です。
操体を、体操、ストレッチ、運動療法、整体、PNFなどと同じだと考えてはいけません。
そこを押さえて頂いてから(土台となる基本の考え方)、テクニック(操法)に行くのがベストです。
といっても、操体はアタマで考えるものではありません。
右脳的回路で行うものです。
まずは体験してみることをお勧めします。
操体の専門家、施術者になりたい場合
色々な状況があると思いますので、ご相談ください。
操体・操体法専門
第一分析から、新重心理論まで、最新の操体臨床の全てを習得し、提供しています。
現在、操体法も行っているというところはかなりありますが、行われているのは、ほぼ、橋本敬三先生(操体法創始者)時代の第一分析です。
勿論、第一分析も良いのですが。第一分析が盛んに行われた昭和50年代(1975年頃)と、現在では、環境、生活様式、かかるストレス、情報量などが、全く変わっています。この頃は、ボディの歪みを正せば良かったのですが、今はそれでは足りなくなっているのが現状です。
そこで、三浦寛先生によって、時代と環境、からだと心に沿った操体の進化形が生み出されました。
それが、第二分析以降です。第一分析から順に紹介しましょう。
- 創始者、橋本敬三先生時代の第一分析
- 楽な方に動かして、瞬間急速脱力
- 快適感覚をききわけ、味わうことに特化した第二分析
- 皮膚への接触によって行う第三分析
- 息診、息法を用いる第四分析
- 新重心理論
- 足趾の操法®
- 限りなく第二分析に近い第一分析(D1’:ディーワン・ダッシュ)畠山原案、命名
(第二分析以降は、操体法東京研究会のみで学べます)
私が操体好きな理由
私(畠山裕美)は、生涯のテーマとして操体に取り組んでいます。その理由をご紹介しましょう。
- ボディが歪む原因を明確にしている(つまり、どうすればボディの歪みが解消するか明確である)
- 常にからだに優しいアプローチを考えている
- 現代人に圧倒的に不足している「原始感覚」(快か不快かききわける力)をよみがえらせる
- つまり、今の時代に一番必要とされる「直観力」と「免疫力」を高める
- 「いやし」と「なおし」を同時に体感できる
- 心のケアも可能
- 右脳回路が優位になる(生きやすくなる)
こういうところです。操体に出会って、30年以上経ちますが、私自身も、操体に出会ったことで、人生が変わり、救われました。
操体の講習について
操体の講習を開始したのは1999年です。
現在行っているのは
「操体の施術+ベーシック講習」(施術とセルフケアをメインとした3時間の講習)畠山主宰
「足趾の操法集中講座」一般社団法人日本操体指導者協会、操体法東京研究会主宰
「視診触診、外気功講座」一般社団法人日本操体指導者協会主宰(会員限定)
講習は、操体の施術とベーシック講習(セルフケアメイン)をパッケージにした「操体の施術+ベーシック講習」が一番の人気です。
操体は、まず体験し、体感するのが一番の近道です。
お申込・お問い合わせ03-3675-8108
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