操体エヴァンジェリストとは?

私(畠山裕美)が「エヴァンジェリスト」という言葉を知ったのは、元Appleのガイ・カワサキ氏の存在でした。1990年代のことです。私は1994年からのMacユーザなのです。

Evangelist というのは「伝道者」という意味があります。
カワサキ氏は、当時Macの魅力をいわば「伝導」していたのです。

ある日、師匠三浦寛線先生から「橋本敬三先生は、弟子に、治療師ではなく、伝道師になれとおっしゃっていた」と聞きました。

伝道師→エヴァンジェリスト

また、エヴァンジェリストというのは、肩書きではなく「生き方」という説もあります。私はこちらに賛同しています。

なぜ、操体を伝導するのか。それは、知っていれば、人生に、からだと心に「軸」ができるから。

操体は、単に「楽な方に動かして瞬間的に脱力するテクニック」ではありませんし「健康体操」でも「養生法」でもありません。これらは、ほんの一部なのです。

操体は生き方であり、哲学であり、ライフスタイルです。

操体プラクティショナー、操体エヴァンジェリスト 
畠山裕美