ミドル講習を2025年5月より再開いたします。
【開講記念】2025 年5月、6月に操体ミドル講習【新】を受講開始の場合、「施術+ベーシック込み」と致します。
25000円をサービス、つまりお値引きいたします。
(施術+ベーシック講習込みで一括納入の場合13万、三回分納の場合、パート1が施術+ベーシック講習込みになります)
また、すでに「施術+ベーシック講習」を受講済みで「ミドルに進める」という場合は要相談。
予定 (開講可能日の予定)
操体ミドル講習【新】
対象: 手技療法、セラピスト、トレーナーなどの専門家、あるいは操体の基本的な施術ができるようになりたい方。
現在手技療法家であったりする必要はありませんが「実際に活かせる操体」を学びたい方
★基礎がない、という場合は別途補講も可能です。
操体は、単なる手技テクニックではありません。
操者自身がいかにからだを壊さずに、長い間臨床(治療・施術)に携われるかという、操者自身のからだにも優しい、からだの使い方、動かし方を身につけることができます。
また、臨床(治療・施術)が、そのまま操者自身のケアに繋がるという側面もあります。
二人で行う(操者と被験者が存在する)臨床操体を習得したい
現在の仕事に活かしたい
「施術+ベーシック講習」受講必須 (同時受講も可能)
★「施術+ベーシック講習」受講時に、ミドル受講のご相談に乗ることも可能です。
回数 パート1、パート2、パート3、それぞれ3回のプログラム(合計9回)
大凡このような順番で、受講生の進捗に合わせて進めていきます。
なお、パートの受講は1,2,3と順番になります。
なお、パート1だけ、パート1と2だけというのも考慮しますが、プログラムの進行上3のみというのは
ご希望に添えませんのでご了承ください。
パート1(3回)
・考え方の基本(ゆるぎないコアになるもの)の徹底。
・操体的なからだの使い方、動かし方の基本の習得
・操者が「からだを壊さないための」秘訣
・動診と操法の過程(重要)
パート2(3回)
・操体独自の視診触診法(理論と実技)
・連動理論(理論と実技)
・言葉の誘導(理論と実技)
パート2(3回)
・動診と操法(実技)
・どの動診操法を選べばいいのか、などの実践と仕上げ
受講料:パート1、パート2、パート3、それぞれ5万円(全行程で15万)
※受講料については、全額前納の場合(全行程9回)、13万円に致します。
お支払い方法:
パート1、パート2、パート3の三回に分けてお支払いの場合:
銀行振込、クレジットカード決済
全額前納の場合 銀行振込
お申し込みフォーム
場所:TEI-ZAN施術室(西葛西)
形式:個人レッスンの形になります。
スケジュールが合えば、一日複数のレッスンも可能です。
★二名~三名での受講も可能です。
特に複数名ですと、実技経験を増やすことができます。
特徴:操体法東京研究会(三浦寛先生の講習会)と内容は被りません。
D1’(ディーワンダッシュ)D1″(ディーワンツーダッシュ)をメインに進めます。
これは、限りなく第二分析に近い第一分析と「狙い撃ち」を合わせたものです。
比較的有名な動診操法の進化版、また、仙腸関節や大腰筋など、特定の箇所を「狙い打ち」するものなど。
操体の動診操法は「数を順番にこなす」とか「やる順番が決まっている」わけではありませんし、数をこなせばいいというものでもありません。むしろ、得意なものを深めるほうが習得が早くなります。
★「施術+ベーシック講習」受講必須(同時受講も可)
★「施術+ベーシック講習」受講時にご相談に乗ることも可能です。
ベーシック講習は、セルフケアがメインでしたが、ミドル講習は「他者に対しての操体の施術」の講義になります。
★一般社団法人日本操体指導者協会入会(一般会員)資格を得られます。
★修了証を発行致します
操体の勉強は
1.基本となる考え方と、基本となるからだの使い方、動かし方
2.テクニック(いわゆる操法)
3.継続
この3つが不可欠です。3はさておき
「1」については、書籍や動画にはなっていない、操体臨床のコアになっているものをお伝えします。
「1」あっての「2」で、「1」をおろそかにしては、「2」が成り立たず、結果が出せません。
たまに「操体は効かない」という方がいらっしゃいますが、リサーチしてみると、ほぼ「1」を抜かし「2」のみをやっているのです。
よく例えに出しますが、「○○神社に○月○日の何時何分に行くと、三億円手に入る」という話があったとしましょう。
その場合、これが「2」のテクニックです。
「○○神社の場所と行き方」。これが「1」です。
いくら三億円手に入ると言っても、場所と行き方が分からなければ、テクニックを活かせないのです。
逆に、場所が分かっていれば、行き方は無限です。
ただ、もの凄く遠回りをするか。一直線で行くか。
「場所はわかっているけれど、ものすごく遠回りをしないように」アドバイスしたいと考えています。
・考え方の基本(ゆるぎないコアになるもの)の徹底。
・操体的なからだの使い方、動かし方の基本の習得
・操者が「からだを壊さないための」秘訣
・動診操法の過程
・操体独自の視診触診法(理論と実技)
・連動理論(理論と実技)
・言葉の誘導(理論と実技)
・動診と操法(実技)
・どの動診操法を選べばいいのか、などの実践と仕上げ

この図は、操体における様々な段階の診断分析法ですが、今回、どの講習で何が習えるのかということを記載しました。
ミドル講習では、D1’とD1″(ディーワンツーダッシュ)、連動理論、言葉の誘導、操体独自の視診触診法、多くの方が勘違いしている(それが結果を出すことを妨げています)操体における動診操法の過程をお伝えします。
なお「快」に関与する分野(第二分析)、皮膚へのアプローチ(第三分析)、息診・息法(第四分析)、新重心理論については、操体法東京研究会の定例講習(三浦寛先生主催)で受講可能です。