• 生活の営み(息・食・動・想)
    • これらの営みは、他者には代わってもらえない、自律可能(自分でコントロール)可能なものです。
    • これらは、同時相関相補連動性といって、どれかが悪くなると皆悪くなり、どれかが良くなると皆良くなるというはたらきがあります。はたらきが悪くなると、ボディに歪みが起こります
    • ただ、操体では100パーセントは求めず、60パーセントくらいまでなら許容範囲です
    • しかし、40%を切ると、赤信号、ボディに歪みが生じます
    • ボディの歪みが何故起こるのか、という明確な理由を述べているのは、操体の他には殆どありません
  • ボディの歪み
  • 感覚の異常(不定愁訴、なんとなくきもちわるい)
  • 機能異常(あきらかにおかしい)

という順序で変化が起こり、
最後に 病名として現れる器質的変化に至ります。

しかし回復の過程では、

歪みが整う → 感覚が整う → 機能が整う → 器質が回復する

という 逆の順番で回復が起こります。

操体では、
症状や病名だけを見るのではなく、

歪体(わいたい) → 正体(せいたい)

というからだの状態の変化に着目します。

からだが本来持つ働きに沿って
生活と身体のバランスを整えていくことで、
生命の働きが回復していきます。

なお、現代医学(ex. 病理学など)では、まず、細胞などの器質破壊があり、
そこから機能異常が起こり、感覚異常が起こるとしています。
操体とは真逆になっています。

例えば、西洋医学では「ピロリ菌がいるから、胃潰瘍になる。なので、胃を消毒する」と考えますが、操体の場合は、息食動想のバランスと環境(外部要因)によってボディに歪みが生じ、それが感覚異常→機能異常→器質異常という順番で胃潰瘍になる(例えばストレスによるなど)、と考えます。

これも操体の考え方の特徴のひとつです。